脳科学者・医学博士が主張する「赤ちゃんの誤飲を過度に心配する必要はない」という件

初めての子育てで気になる点として「誤飲」がありますよね。

 

この「誤飲」を過度に心配してしまっては、赤ちゃんの脳のシナプス形成を阻害している可能性があるという興味深いお話です。

シナプス形成 (synapse formation, synaptogenesis) は、軸索とその標的の間にシナプスができる神経回路形成における重要なプロセスである。 引用元:Wikipedia

 

本当に赤ちゃんてなんでも口に入れようとしますよね~。私も多少、潔癖症なところがあるので、すっごく気になります。

 

で、専門家の主張はという・・・

 

完璧に阻止しようとする親心はわかりますが、これは世の中を学ぶための探索行動であり、

赤ちゃんは口の周りの感覚や筋肉から発達するので、「まずは口に入れてたしかめる」という探索方法になる

というのが専門家の意見だそうです。

 

また、口に入れることで感じる味覚・触覚などを体験することの積み重ねが、脳のシナプス形成に役立つとこになるので、明らかに危険性の高い鋭利な固形物など以外は、ある程度の見守りが必要とのこと。

 

一般家庭の家の中では、余程のことが無い限り病原菌がいる可能性は低いので、ほとんど心配することはないそうです。

 

さらに衝撃的な事実として、実は、生後1年の赤ちゃんにとって、親の潔癖症が「がんになる可能性を高めている」という見方もあるのです。

 

生後一年までの赤ちゃんは、様々なモノとの触れ合いや、親、親族、友人とのスキンシップを経て様々な細菌を腸内に取り込んでいきます。

 

こうして多種多様な細菌が棲む見事な腸内フローラを築くことができるんだとか。

 

ということで、脳のシナプス形成及びガンにならないためにも、過度にものを口に入れることを妨げることはしないほうが良さそうというお話でした。

 

しかし、誤飲はしてほしくないというのが親心というもの。難しいところですね~。

 

《参考文献》

心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと 2018/2/2 杉山 崇 (著)  出版社: 主婦の友社

がんにならない整腸術 (PHP文庫) 2016/6/3 藤田 紘一郎 (著)  出版社: PHP研究所

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