0・1・2歳 アタッチメント育児 年齢別/特徴 知育・教育 2.0

乳児期から1歳児、2歳児の育ちにおいて決定的に大事なこととは?

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それは『アタッチメント』 attachment

情緒的な絆、愛着関係を『アタッチメント』と呼びます。

このアタッチメントは、その子の人生に大きな影響を与えるとても大切なかかわりであると言われています。

最近、メンタリストDaiGoさんがお勧めしていることもあって読んでいる「私たちは子どもに何ができるのか」(ポール・タフ著)にも、このアタッチメントについて章を割いてまで登場する基本的な用語となっております。

また、平成30年に改訂された『保育保育指針』の第2章1(1)アの項『乳児期の発達については…、特定の大人との応答的な関わりを通じて、情緒的な絆が形成される…』とあります。

乳児から2歳くらいまでの時期には保護者や保育士、特定の大人との間に、この情緒的な絆、つまり愛着関係が形成されていくのです。

残念ながら、このアタッチメントという用語は、専門家の間でもまだまだ議論されており、専門用語として保育指針に登場させるには至らなかった経緯がある模様です。

海外といった先行研究チームたちの世界では、ほぼほぼ定義づけされているといっても過言ではないため、日本の保育指針策定委員の中での議論の時間があまり取れなかったというのが実情かと思われます。

 

語源は精神科医ジョン・ボウルビィ

このアタッチメントという言葉は、イギリスの精神科医ジョン・ボウルビィ氏が、キーワードとして使用したものです。

要するに子どもは何か不安や恐れがある時に、特定の人にくっついてその不安を解消しようと動きます。

子育てをしている方ならご経験があるかと思いますが、新しい環境下や、見知らぬ人が多い場面では、もじもじと自分の足に巻き付いてきたりしますよね。とても可愛い( *´艸`)・・・っと。脱線。

こんなときに、子どもを抱き上げたり、くっついてきた子どもに身体接触をベースとして支えをしてあげると、次第に子どもの気持ちが落ち着いていく様子がわかりますよね。

前述したポール・タフ著の書籍を読んでいて思いましたが、このアタッチメントの重要性が科学的に判明してきたのは比較的最近のことのようです。

昔から当たり前に必要と思われてきたものが、最近の科学で解き明かされつつあるといった感じでしょうか。

 

今日からできること

さて、アタッチメントのなんたるかを理解したところで、今日、今この瞬間からできることはなんでしょうか?

そう、もうお分かりですね。

子どもの要求に対してしっかり反応してあげて、くっついてきたら、時折抱きしめたり、抱き上げたりすることです。

これだけでアタッチメントが形成され、子どもの育みに良い影響が与えられるのです。

反対に、これらのアタッチメントの形成がうまくいかないと、子どもの非行率(ケンカ、薬など)や、情緒不安、協調性の欠落といった状態が発生する可能性が高まります。

 

とはいえ全ての要求に応えるのは無理

私も嫁とは交代で台所に立つことが多いので、そんな時に居間で遊ぶ息子に呼ばれても、無理って時がありますよね?

このように中々手が離せない状況においても、全ての要求に応えなければいけないかというと、それはNO。

可能な限り反応してあげればOKです。

子どもにとって、毎回ではないにせよ、困ったときに助けてくれたり信頼することのできる対象(あなた、もしくは配偶者、もしくは保育士など)がいるんだということが認識できていれば良いのです。

 

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