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3歳までに〇〇を浴びせるだけで、子どもの語彙力やIQが高くなる!?

投稿日:2019年11月8日 更新日:

〇〇とは『言葉』

これは、アメリカはカンザス大学の修士課程の指導教官であるトッド・リズリーと、貧困層が通うプリスクールの教師のベティ・ハートが4歳児の語彙力を高めること目的として行った様々なアクションの結果、彼らが導きだした答えです。

正確には、彼らの結論は「語彙力向上は4歳では手遅れ」という衝撃的な結論だったりします。

とは言いつつも、これは鵜呑みにしなくても良いと思っています。

語彙力は後発的に高めることもできますし、幼児期は個人差が大きいため「4歳」といった定量的にライン引きできるものではないからです。

但し、内容的には説得力はありますので、完全に無視もできません。

親心としては、自分の子どもにはIQや語彙力は高く育ってほしいと望むものです。

私は、IQに対して至高主義ではないにしても、低いよりは高い方が人生は賢い選択ができるよね、という立場です。

 

「単語数」が重要

さらに彼らは言います。ただ言葉を浴びせるだけではなく、「単語数」が一番の影響要因だと発見したのです。

このレビュー(実験)は、42世帯を対象に2年半にわたって1か月に一時間の割合で会話を録音してもらい、その録音テープを書き起こすなどして相当な時間をかけて行われました。

そのデータを「会話の質」に注目して研究した結果、

・最も興味深い変数となったのが「単語数」
・生活保護世帯(要は貧困世帯)の「単語数」は1時間に600語程度
・親が専門職(裕福な家庭と変換して捉えてもOK)の世帯にあっては、「単語数」は1時間に2,100語程度
・子どもが3歳の時点の言語能力から、9から10歳の言語能力は推測できる

という衝撃的かつ興味深いものでした。

 

誤解を恐れずいうと、両親が農家や漁師、土建系といった近代言語コミュニケーションをあまり必要としない職場環境で、かつ、低所得者に分類されるような職についていると、必然と家庭内での会話も単語のボキャブラリーが少なくなり、一方で、ホワイトカラーなどで高所得者の方が様々な語彙を使ってコミュニケーションを家庭内でも取るため、必然と子どもの語彙力やIQが高まる、ということです。

 

 

語彙力とIQを高めるためのに必要な単語数は毎日「2万1,000語」

研究データからさっくり一日に必要な単語数は2万1,000語となります。

しかし、研究はアメリカで行われていますので日本版にアップデートする必要がありますので、あまり参考とならない数値です。日本語と英語の文法や、単語の持つ意味、さらには同じ事象を表す言葉の数が全く異なります。

ちなみに、この数値を達成しようとすると、15分程度会話して2,100程度の単語数らしいので、2時間半程度話しかければクリアされる計算になります。

 

 

今日から実践できること

このレビューから、我々日本人が意識すべきは、様々な語彙を子どもに浴びせることがこの子にとって大事なんだ、と意識することではないでしょうか。

単語数をカウントすることには意味が無いですし、目的は子どもへ沢山の言葉のシャワーを浴びせ、結果的に語彙力やIQが高まる可能性を高めてあげることです。

自分の趣味でも良いですし、少しいつもよりも意識して様々な語彙を用いて語り掛けてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

参考文献

いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55 IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法 P58

-0・1・2歳, 3・4・5歳, 年齢別/特徴
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