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学校という制度について考えてみませんか?教育は強制ではなく自発的意思で選ぶもの~汐見稔幸~

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義務教育に疑問を呈す影響力のあるキーパーソン

汐見稔幸氏をご存じでしょうか?

現代において子育てや教育を語るうえで、キーパーソンとなる人物です。

そのプロフィールをざっと以下に示します。

1947年 大阪府生まれ。
2018年3月まで白梅学園大学・同短期大学学長を務める。
東京大学名誉教授、日本保育学会会長、全国保育士養成協議会会長、
白梅学園大学名誉学長、社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長、
一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事。

専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。21世紀型の教育・保育を構想中。
保育についての自由な経験交流と学びの場である臨床育児・保育研究会を主催。
同会発行の保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』の責任編集者も務め、
学びあう保育の公共の場の創造に力を入れている。
小西貴士氏らと21世紀型の身の丈に合った生き方を探るエコビレッジ「ぐうたら村」を建設中。

引用元:臨床育児・保育研究会

実際に育児休業法の策定にも携わっていた方で、NHKの番組にも出演されています。

今後も影響力をもった方としてテレビなどで観る機会があるかもしれません。

 

 

「天才」は学校で育たない。

さて、そんな汐見稔幸氏の著書『「天才」は学校で育たない。』(2017年10月,ポプラ新書134)から一文を紹介します。

教育というのは元来強制して行うべきものではなく、子どもと保護者の自発的意思で師を選び、学ぶ場を選ぶことで始まるのだという人類史的な意味での教育概念を現代風に応用していく。そうすればわが国に多様な学校があることが、わが国の豊かさを表すものとしてもっと認識されていくでしょう。P50

この一文だけでも意図は理解できますが、著書の中ではもう少しかみ砕い説明が前段に置いてあります。

 

簡単に紹介すると、「学校のはしり」は江戸時代の寺子屋や武士が作った藩校にまでさかのぼります。

 

そして、今の我々が想像する「学校」というのは、歴史的にみるとかなり最近のことで、しかも、戦争や経済成長を支えるために個性を抑えた全体的な底上げを前提とした枠組みからスタートしています。

(学校=校舎があって、体育館があって、教室に黒板があって、机、イス、同い年の同級生が居て・・・といったもの全て。)

 

そのため、制度的に現代やこれからの時代には完全にはマッチしていないということになります。

 

こうした事実を理解した上で、保護者である親が子どものことを本当に思うなら、対症療法的な育児メソッドに走らずに、もう少し将来までを俯瞰した育児・教育を実践していくべきかと思いますが、いかがでしょうか?

 

わが子を、なんとなく住んでいるところで決まっている(いわゆる“学区”)小学校や中学校に通わせ、その子の中学3年時の学力に合せた高校を受験させ・・・みたいに自分(=親)が歩んできた道を想像しているのではないでしょうか?

 

もちろん、それでも大多数の方が疑問も抱かずに自分と同じ道を歩むことを選択することは間違いないでしょう。

 

選択は自由です。

 

あなたは周りと合わせた保守的な同調主義でわが子を育てますか?

 

それとも、これからの時代を強く生き抜く力を養える可能性が高い方を選択しますか?

 

選択は自由です。

 

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