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「5歳までにやっておきたい 英語が得意な脳の育て方」エビデンス書評(星3つ)

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今回ご紹介するのはこちら

  • 5歳までにやっておきたい 英語が得意な脳の育て方
  • 2018/7/26
  • 茂木 健一郎 (著)
  • 日本実業出版社

エビデンスレベル ★★★☆☆(3)

お勧めレベル   ★★★★☆(4)

エビデンス書評

言わずと知れた脳科学者である茂木健一郎氏の、自身の経験と知見から導き出された「英語」と「早期教育(0~5歳)」の思考と実践について、とてもわかりやすく書かれています。

 

きっと、読み手がママ・パパであることを意識して、極力平易な表現をされたのでしょう。この点は読み手としてもGoodなポイントではないでしょうか。

 

さて、エビデンスについては、本文中に数値的な要素を用いて説明されている箇所が何か所かありますが、ほとんどが論文ベースではなく、一般的な統計データの引用に過ぎず、また、巻末に参考文献などの掲載も一切ないことから、第一線で活躍する脳科学者である彼(=茂木氏)そのものがエビデンスという印象です。

 

この点、著者の主張を裏付ける証拠がないため、正しい情報化判断が難しくなります。ということで、エビデンス書評としてはマイナスポイントですね。まぁ、勝手に私が「エビデンスありますか?」って視点で評価しているので、この本に非は一切ありません('ω')ノ

 

それでも彼の権威や実績を考慮すれば、どこぞの専門家よりも強力な説得力や正確性への期待値が上がるため、星は3つの評価です。

 

内容的には0歳から5歳の子どもに対する英語教育のあり方を、家庭における実践のしやすさにフォーカスを当てて話が展開しております。私にとっては読みやすい。助かる( `ー´)ノ

 

中でも、英語教育について茂木氏は以下の点を強く主張されています。親として知っておいて損はないかと。

・文科省の学習指導要領によると2020年から小学校3.4年から英語活動がはじまる

・子どもにとって、英語ができれば選択肢が広がる

・言語の習得には「臨界期仮説」と呼ばれるものがある。

 ※臨界期とは人間の脳は言語能力を習得できる適切な時期があり、それを逃すといくら努力しても限界があるというか考え方

・子どものは大人と違って「聴く」「話す」の能力が高い

 

最後に、「英語学習の環境を整えてあげること」が親の役割ではないかと強いメッセージを受け取った気分になりました。

 

これから英語を学ばせようとしている親にとっては良きパートナーとなる本になるでしょう。

 

但し、手法だけまねるのは少し危険で、しっかりと理屈の部分も理解する必要があります。

 

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